今回は、筋肉の役割についてお話しします!
筋肉は体に対して重要な役割をいくつも持っています。
★姿勢を保持する
★血液を心臓に戻す
★代謝を上げる
★体を衝撃から守る
★水分を貯蔵する
★免疫力を上げる
★姿勢を保持する
骨格筋は姿勢保持にとって非常に重要!
加齢によって起こりやすくなる転倒による怪我・骨折などを予防する為には
ある程度の筋力を維持する必要があります。
★血液を心臓に戻す
心臓へ血液を戻す際には、体の骨格筋が収縮することで血管を収縮してポンプのような役割をします。
筋肉量が減ると血液を心臓へ戻す力が弱まるために、
心臓の筋肉に負担がかかってさまざまな不具合が出ます。
★代謝を上げる
私たちの体温を一定に保って生命を維持する上で必要な「基礎代謝」は
ほとんど骨格筋が担っています。
筋肉が少ないことで冷え性になっている方も多いので、
代謝を上げて体を温めることが重要ななります。
★体を衝撃から守る
外部の衝撃から内臓、骨、血管などを守るために、
筋肉はクッションのような役割をしています。
★水分を貯蔵する
骨格筋は体の約6割の水分を保持しているといわれます。
細胞が蓄えている水分は、体内で脱水が始まるとそれを進行させないように働きます。
細胞から脱水傾向のある血管内に水分を補填して、血液循環を保とうとします。
高齢者が熱中症になりやすいのも、加齢とともに筋肉量が減っていることが関係しています。
★免疫力を上げる
リンパ球などの免疫細胞は筋肉に多く蓄えられているグルタミンによって活性化されます。
ゆえに筋肉量が減ると、免疫機能も低下するといわれています。
免疫力を高めるためには、十分なタンパク質の摂取と運動を心がけ、身体に適度な筋肉をつけることが大切です。
当院では怪我、痛みの治療はもちろん痛みが取れた後痛みを繰り返さないように
お身体の根本改善を目指して治療しています。
お身体についてお困りのことございましたらぜひ一度ご相談くださいませ。