第5中足骨骨折(下駄骨折)
[傷病名] 右第5中足骨骨折(下駄骨折) 33歳女性
[主訴] インドアテニスをしており、ボレーをした際の着地にて足を捻じり受傷する。
受傷直後から中足骨部の痛みと腫脹が出現し、歩行困難となり当院を受診する。
初診時、疼痛、腫脹が著明にあり、荷重時痛がみられ通常歩行困難であった。
[治療までの流れ]受診時に疼痛部位の確認と徒手検査をした後、エコー検査にて右第5中足骨の
状態を確認する。
[検査]tenderness+(限局性圧痛)、swelling+、介達痛+(軸圧)、movement pain+(内反)、sensory‐nomal、エコーにてハイエコー像+
[施術]干渉波、アイシング、立体動態波にて疼痛の軽減をし、応急処置としてギプス固定(シーネ)による安静指示と松葉杖歩行の指導を行う。提携病院への紹介状をお渡しし、整形外科に受診していただき、確定診断の連絡を待った。
[経過]後日通院の連絡をいただいきキャストによる全周固定と2週に1度の定期検査を実施していることを確認した。