今回は皆さまが実際になったことや、よく耳にする「寝違え」について考え、お話していこうと思います。
まず、「寝違え」とは眠っていて目が覚めた時に首の後ろや肩にかけての痛みが出る事があり、これをいわゆる「寝違え」と言う。と書かれています。
原因としてはいろんな意見がありますが正確な原因としては確立されていません。
これは整形外科、病院等での検査や画像でとらえられる変化がないのが一般的な為なにが起こって痛みが出現しているかが明確でない為だそうです。
そのため治りが悪かったり、すぐ痛みが引くと思いきや長期的に痛みが残存してしまう事が多々起きてしまいます。
「寝違え」を起こした患者様に原因を探ろうと問診させていただくと共通して前日に○○をしてた等がありました!
①前日にお酒をたくさん飲んだ(久々に飲んだ)で酔ってそのままソファや変な姿勢で寝落ちしてしまい寝違えた。
②部活で疲れすぎて変な体制で寝落ちしてしまい寝違えた。
③前日にいつもはしないスポーツ(運動)をしていた。
④前日にいつもはしない労働環境(労働内容)で仕事をしていた。
等々の前日の行いから翌日の朝に結果的に寝違えの症状が出現したと考えられます。
ではどんなストレスがかかったかを考察していきます。
まず①②の共通点である変な体制で寝てしまい寝違えてしまった場合だと
睡眠中不自然な姿勢が続いたために一部の筋肉が阻血の様な状態になってしまい対象筋肉がしこりの様に固まってしまった。
※阻血...血液の供給不足。寝違えの場合だと首の筋肉に対しての血液供給不足の場合が多いです。
では③④の共通点であるいつもはしない事をした翌日に生じた寝違えの場合だと
いつもは使っていない若しくは身体を動かす際に酷使してしまった一部の筋肉がけいれんを起こしてしまった。
または①②③④すべての場合で可能性のある寝違えだと
首の骨(頸椎)の関節の付近に炎症が生じて起こしてしまった。
これらの負担が生じたと考えると寝違えにつながってしまったと考えます。
普段の生活でも筋肉や関節には負荷が積もります。
日頃行っているパソコン作業、事務作業中の長時間同じ姿勢を保とうとしていると頭を一定の位置で保持する為首の筋肉に負担がかかると考えられます。
また、腕を酷使するような重いものを持つだったりする動作は首の筋肉に負担がでたりします。
このように日頃何気ない動きの中で筋肉や関節に負担が蓄積し、ある日の朝に痛みとして出現して「寝違え」となってしまう事があります。
要注意なのは寝違えだろうと思っていても指先に痺れが出現していたり、手足に動かしにくさを感じることがあるとヘルニア等その他疾患が潜んでいる可能性がありますので安易に寝違えだろうと決めつけず気軽にご相談ください!
また、「寝違え」だと思っていても痛みが3日以上続いている、痛みは減ってきているが首が動かしずらい等々になってくると寝違えではない可能性が出てきますのでこれらにあてはまる方もご相談ください!
首の痛みに対して、当院いまがわ整骨院では
①徹底的な問診で痛めた原因や症状の確認
②トムソンベットやアクチベーターを用いた骨格矯正、国家資格者による手技療法・ストレッチ
③最新治療機器による特殊電気治療、鍼灸師による鍼治療で深部の組織へのアプローチ
④痛みの軽減、再発予防のストレッチ・運動指導
を行っています。
寝違え・ギックリ腰のような急性症状、慢性的な肩こり・腰痛、スポーツ外傷等対応しております。
早期回復・根本治療・長年の痛みやお身体のお悩みのある方なんでも気軽にご相談ください!
今回は「寝違え」についてでした。
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