皆さま、こんにちは!
今回は「腰痛」についてのお話しをさせていただきます。
腰痛は病名ではなく身体に表れる症状の名前です。腰そのものに問題がある場合だけでなく、職業、生活習慣、ストレスなどの要因が複雑に絡んでいるため、自分の生活をかえりみることが腰痛の原因を知るための第一歩となります。
腰痛が起こる原因はさまざまで、複数の要因が絡んでいる場合もあります。多くは原因不明ですが、15%程度は原因を特定できる「特異的腰痛」です。
原因となる代表的な病気としては椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症が挙げられます。これらはいずれも背骨の神経(神経根)が圧迫されて痛みが起こり、圧迫がひどいときには、脚の筋力低下やしびれを伴います。
これらの腰痛は、筋力不足や姿勢不良、過度な負荷、正常な関節可動域を逸脱した動きなどが原因となります。
腰痛は、15%程度の割合で特定できますが、先述の通り大半は特定できない腰痛となります。
特定できない腰痛の中でも、要因としては柔軟性の低下や筋力の低下などが要因となっています。
今回は、その腰痛の予防もしくは再発予防となるような内容を中心にお伝えしようと思います。
まずは、腰痛に関係する筋肉の柔軟性を高める運動をお伝えします。
腰・背中のストレッチング
仰向けに寝て、片膝を両腕で抱えて、ゆっくりと深呼吸をしながら胸の方へ引きます。10秒程度そのままキープします。これを左右2~3セットほど行います。
太ももの裏側のストレッチング
仰向けで寝ころび、股関節を90度もしくは曲げれる角度まで股関節を曲げます。
股関節が曲げれたら、そのまま膝を曲げ伸ばしを行い、太もも裏をストレッチします。
腰痛に関係する筋肉の鍛え方
腹筋体操
仰向けに寝転び、その状態から上半身のみを45度ほど起こしていき、そのポジションで5秒ほどキープをします。
その後ゆっくりとおろしていき元の状態に戻ります。
背筋体操
うつ伏せに寝転び、お腹の下に枕かクッションを入れ、身体が曲がった状態を作ります。
その後お腹に力を入れたまま、上半身を反っていきます。反る際にお尻の筋肉にも力を入れることによって効果は上がります。
上記のストレッチやトレーニングを行い、腰痛の予防や再発予防を行っていきましょう。
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