整骨院でのマタニティ施術は、基本的に「低刺激」かつ「安全第一」で行います。 妊娠中はリラキシンというホルモンの影響で関節や靭帯が緩みやすくなっているため、ボキボキと音を鳴らすような強い矯正やお腹を圧迫するような手技は一切行いません。

2. 具体的な施術の姿勢(ポジショニング)

お腹が大きくなるにつれて仰向けが苦しくなるため、主に以下の姿勢で施術を行います。

側臥位(そくがい): 横向きに寝た状態です。抱き枕やクッションを膝の間に挟み、お腹への負担を最小限に抑えながら、腰や背中、お尻の筋肉をほぐします。

座位(ざい): 椅子に座った状態です。首や肩回りの凝りを取る際に行われます。

3. 主な施術部位とアプローチ方法

妊娠期特有の悩みに合わせたアプローチを行います。

  • 腰痛・臀部(お尻)のケア: 反り腰によって硬くなった脊柱起立筋や、大きくなったお腹を支えるために負担がかかる臀筋(お尻の筋肉)を優しくマッサージします。

  • 股関節・骨盤周りの調整: 骨盤自体を強く動かすのではなく、骨盤周りの筋肉の緊張を解くことで、血流を改善し股関節の痛みを緩和します。

  • 肩甲骨・肩周りのケア: 胸が大きくなることや授乳の準備で巻き肩になりやすいため、肩甲骨の可動域を広げる調整を行います。

  • 足のむくみ・つり対策: ふくらはぎを優しく流し、血行やリンパの流れを促進します。

4. 施術をお断りする場合や注意点

安全を期すため、以下の点を確認しながら進めます。

  • 安定期(16週〜)からの受け入れ: 多くの整骨院では、流産の兆候が落ち着く安定期以降を推奨しています。

  • 体調の優先: 施術中に少しでもお腹の張りや動悸、気分不良を感じた場合は、即座に中断します。


整骨院でのケアは、身体の痛みを取り除くだけでなく、産道の柔軟性を保ち、スムーズな出産に向けた体作りにも役立ちます。

ご自身の現在の週数や、特に辛い部位(腰、足の付け根など)を教えていただければ、より具体的なセルフケアのアドバイスも可能です。

また当院では産後骨盤矯正を行っております。出産後にウエストが大きくなった、腰痛や肩こりがひどいとお悩みの方はご気軽にご相談ください。

〒444-0423 愛知県西尾市一色町一色中屋敷105番地

西尾線「福地駅」から車で5分

いまがわ整骨院鍼灸院